永観堂の紅葉の見頃はいつ?ライトアップ情報と混雑の状況について
永観堂(禅林寺)は京都を代表する「もみじの名勝」として名高く、京都でも人気の紅葉スポットです。
境内ではおよそ3000本ものもみじやかえでが色鮮やかに紅葉します。
毎年行われるライトアップの人気も高く、訪れる観光客の数もものすごいです。
今回は必見の京都永観堂の紅葉についてご紹介します。
永観堂の紅葉の見頃は?
永観堂の紅葉の時期は、11月中旬~12月初旬が見頃です。
中でも、紅葉も混雑もピークなのが、毎年11月23日の勤労感謝の日あたりです。
その年の気候によって、見頃の時期は多少ずれますが、だいたいこのあたりの時期をおさえておいてくださいね。
<永観堂・禅林寺>
住所:京都市左京区永観堂48
電話:075-761-0007
拝観料(通常)大人600円・小中高生400円(堂内、庭園拝観料込み)
「秋の寺宝展」
日程:2017年11月7日(火)~12月6日(日)
時間:9時~17時(受付16時まで)
拝観料:大人1000円・小中高生400円(堂内、庭園拝観料込み)
※寺宝展とライトアップは入替制のため、寺宝展とライトアップを継続して拝観することは出来ません。
永観堂のみどころ
それでは永観堂の紅葉の見所をご紹介します。
「放生池と石垣もみじ」
境内の中でも一番のスポットは、この放生池周辺の石垣のもみじです。
藤原関雄がこの寺で詠んだ歌(奥山の岩垣紅葉散りぬべし照る日の光みるときなくて)に由来しています。
水鏡に池を取り囲む紅葉が映る光景は圧巻です。
「多宝塔」
東山を背にして建つ多宝塔と紅葉の美しさも見逃せません。
とくにライトアップ時の多宝塔の風景は息を呑む美しさです。
「みかえり阿弥陀」
クビを左に向けて振り向く本尊のみかえり阿弥陀様もライトアップされ、観光客を優しく迎えてくれます。
「大玄関前」
大玄関付近から広がる紅葉と、その先の石畳の道に並ぶ灯籠と紅葉の様子も絶景です。
永観堂へのアクセス
永観堂では寺宝展・ライトアップ期間中は駐車場を使用できません。
また紅葉時期や観光シーズンの京都の渋滞はかなりなものです。
ですので公共交通機関のご利用をおすすめします。
<永観堂へのアクセス>
(電車・バス)
・京都駅から市バス5系統「南禅寺永観堂道」下車で徒歩3分
・京都駅から市バス100系統「東天王町」下車で徒歩8分
・地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩約15分
(車)
・名神高速「京都東」ICより三条通り経由約30分
永観堂に近い駐車場はあるの?
永観堂の駐車場はライトアップ期間は使用できないので、おすすめの駐車場をご紹介しますね。
<岡崎公園駐車場>
永観堂より徒歩20分の距離にあります。
住所:京都市左京区岡崎最勝寺町63番地
電話:075-761-9617
営業時間:7時30分~22時30分
駐車料金:最初の1時間まで500円、以降30分迄毎に200円
収容台数:506台
平日の午前中なら駐車できる可能性があります。
<京都市山科駅前駐車場>
渋滞を避けるなら、京都東インターを降りて2キロぐらいに山科駅があります。
ことらの駅前駐車場を利用してはいかがでしょうか。
地下鉄東西線「山科駅」から永観堂の最寄り駅「蹴上駅」まですぐです。
住所:京都市山科区竹鼻竹ノ街道町91(ラクト山科B棟地下2・3階)
電話:075-583-4010
営業時間:5時~25時
駐車料金:30分毎150円/1日上限1,200円(平日のみ)
収容台数:264台
※専門店の買い物による駐車割引あり。
永観堂の紅葉のライトアップ情報
永観堂のライトアップには、毎年たくさんの観光客が訪れます。
境内のおよそ3000本ものもみじがライトアップされ、昼間とは全く違う幻想的な光景を見せてくれます。
ライトアップされたやすらぎ観音様が、ほんのりと闇夜に浮かび上がる様子も大変美しいですよ。
放生池や、東山を背にライトアップされた多宝堂は、真っ赤に染まるモミジと相まって圧巻です。
ライトアップの時間は、観光客が殺到し相当な人混みになります。
けれども、その混雑の中でも行く価値ありなので、是非ご訪問くださいね。
永観堂では昼の拝観と夜のライトアップで入れ替えがあります。
ですので夕方から拝観される方は、17時に閉門になるのでいったん外に出て、もう一度並んでライトアップの拝観料を納める必要があるので
ご注意を。
夜は相当冷え込みますので、防寒対策をしっかりなさってライトアップを楽しんでくださいね♪
<ライトアップ期間>
日程:2017年11月7日(火)~12月6日(日)
時間:17時30分~21時(受付は20時30分まで)
拝観料:中学生以上600円
永観堂の紅葉の混雑はどんな感じ?
紅葉のピーク時の日中の混雑は、かなりなものになります。
おそらく11月中旬の週末や23日の祝日の混雑は相当なものでしょう。
23日の午後に到着して、人が多すぎてあきらめたなんて方もいらっしゃいます。
ライトアップ開始直後の時間帯も、ものすごく混雑します。
日程にもよりますが、開始時間直前で1000人ほど並んでいることもあります。
開始時間の17時30分に到着では、行列がすごいことになっていてあきらめるなんて事になるかもしれません。
ですので、17時前に到着して並ぶか、1時間程時間を後にずらしての入場がおすすめです。
受付の最終時間が20時30分なので、それまでに受付できるようスケジュールを立ててくださいね。
混雑を避けるには、できれば平日に行くと多少はマシです。
また、日中であれば、拝観受付開始時間(9時)前に行けば、スムーズに入場できます。
ライトアップは開始時間直後を避けること。
これで、少しは混雑を回避できます。
まとめ
いかがでしたか?
秋の京都の紅葉は混雑はしますが、見る価値大です。
永観堂のライトアップは幻想的で、昼間とは全く違った景色を楽しませてくれます。
是非、昼と夜の永観堂をお楽しみくださいね!
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