カーテンのカビの落とし方とは?重曹でとる方法と結露によるカビ対策
窓の結露が気になるな~と思って、ふとカーテンをみたとき。
うわっ、レースのカーテンがカビだらけ!
ってショックを受けることありますよね。
見てしまったものはしょうがない。
気持ちが悪いカビはきれいにとってしまいましょう。
ついてしまったカーテンのカビをとる方法をご紹介しますね。
カーテンのカビの落とし方
布についたカビはなかなか落ちにくいですよね。
カビを上手に落とすには、塩素系漂白剤を使用します。
まず、洗濯表示を確かめましょう。
「手洗い可」「洗濯機マーク」がついていれば、家で洗うことができます。
また「エンソサラシ」と表示があれば、塩素系漂白剤が使えます。
このマークを忘れずにチェックしてから洗濯してくださいね!
・カーテンのホコリをよくはらう。
・カーテンをレールからはずし、フックもはずす。
・カーテンを屏風たたみにして、塩素系漂白剤を水で薄めた液につける。
・きれいにすすぐ。
・洗濯表示に従って、洗濯機のコースを選び洗う。
・脱水を10秒かける。長く脱水をすると縮む可能性があるので気をつけてください。
頑固なカビには、つけ置きの際、カビのある裏側からやさしくブラシでこするとカビが落ちやすいです。
色物のカーテンはカーテンの色ごと落ちてしまうこともあるので、気をつけてください。
落ちてしまったカーテンの色は、洋裁店などで売っているよく似た色の染料で染めることもできます。
しかし、無理は禁物です。
頑固なカビはクリーニングのプロに任せた方がよいでしょう。
カーテンのカビを重曹でとる方法
塩素系洗剤を使わず重曹でカビを落とす方法もあります。
洗濯表示を見て「手洗い可」、「洗濯機マーク」がついたものなら、洗うことができます。
・カーテンのほこりをよくはらう。
・カーテンをレールからはずし、フックもはずす。
・熱めのお湯(70℃くらい)をたらい(浴槽)に用意し、その中に洗濯洗剤と重曹(30~50g)を入れて溶かす。
・たらいの中に屏風たたみしたカーテンを入れて、20分ほど浸す。30分以上つけ置きしないこと!逆に汚れが付着します。
・洗濯表示に従って洗濯機のコースを選んで洗濯する。
・脱水を10秒かける。長く脱水をすると縮む可能性があるので気をつけてください。
漂白剤を使用すると黄ばんでしまうような生地の場合は、重曹でつけ置き洗いをオススメします。
結露によるカーテンのカビ対策とは
そもそも、カーテンにカビを発生させないように気をつけなくてはなりません。
窓の結露とカーテンが接触してカビが発生するのだから、まず窓の結露の対策が必要ですね。
窓の結露は、部屋の中の暖かい空気が外の冷たい空気やガラス面で冷やされて水滴になったものです。
その水滴がカーテンにつくと、ほこりや汚れを栄養にしてカビが繁殖します。
水滴を作らないためには乾燥させることが大切です。こまめな換気を心がけましょう。
扇風機やサーキュレーターで風を窓に当てておくと結露が防げます。
除湿機で部屋を乾燥させるのもひとつです。
結露吸着シートや、結露防止スプレーを使用しても効果がありますよ。
それでも結露が発生したら、水分を雑巾でふき取りましょう。
一度カビがカーテンについて放置してしまうと、なかなか落ちにくくなります。
カビに気がついたら早目の洗濯が大切です。
また、カーテンに霧吹きで消毒用エタノールをふりかけておけば、カビ発生の予防になるのでオススメです。
まとめ
カーテンのカビは漂白剤や重曹である程度落とせます。
でも、できるだけカビがカーテンにつかないように予防することが一番大事ですね!
カーテンについた表示をよく確認してから、使える薬剤を選んでカビとりにトライしてみてください。
きれいなカーテンだと部屋が明るくなって、気持ちよく過ごせますよ♪
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