ご飯をおいしく炊く方法。安い米・古米をおいしく食べるには?
白いご飯っておいしいですよね~。
毎日食べたって全然飽きないです。
普通に炊いたっておいしいご飯。
でも、少しのコツで一段とおいしいご飯が炊きあがるのです。
さらに、安いお米や、古米をおいしく炊く方法もご紹介します。
ご飯をおいしく炊く方法とは?
おいしいご飯を炊くには、まずお米の洗い方に注意してください。
お米は洗い過ぎないほうが、おいしく炊けます。
水が透明になるまで洗うと、米の旨みが残りません。
米の旨みを残すには、指を立てて米を洗い、水を3回かえてすすぐ程度にしてください。
米をといだ後、30分ほどおいてお米の芯まで水を含ませると、ふっくらおいしく炊けます。
でもその時間がないときがありますよね。
そのような時は40℃のぬるま湯に10分間浸せば、十分お米に水分を含ますことができます。
40℃以上のお湯だと、お米の表面が煮えてしまい、おいしく炊きあげることができませんのでご注意ください。
ご飯が炊きあがったら、米1合に対して小さじ1の日本酒を加えます。
ご飯を良く混ぜてから、蓋をして蒸らします。
こうすることによって、ご飯の香りが良くなり、ご飯の1粒1粒が輝きおいしくなりますよ♪
安い米をおいしく炊くには?
安いお米の味をランクアップさせたい!
そのようなときにオススメな方法をご紹介します。
安いお米に対して、5%の量のもち米を加えて炊いてみてください。
もち米とうるち米を一緒に洗って、普通にいつもどおりに炊きます。
お米のツヤも粘りも香りも1段と良くなりますよ。
また、お米1合に対してみりんとサラダ油を、各小さじ2分の1ずつ加えて通常通り炊いてください。
こちらの方法も、ふっくらとツヤツヤご飯が炊きあがります。
味もワンランクアップしますよ!
お米1合に対してニガリを1滴加えても、おいしく炊きあがります。
そのほかの方法は、お米3合に対して、昆布を5cm角に切ったものと水飴か蜂蜜を小さじ1杯入れて炊くと、甘みと旨みとツヤが出ておいしくなります。
このように、安いお米をおいしく炊く方法はいろいろあるので、お気に入りの方法を見つけてくださいね!
古米をおいしく食べるには?
新米に比べると古米は水分が失われています。
そこで古米をといだ後は、新米のときよりも少し長く水に浸しましょう。
また、ご飯を炊くときも、新米のときより水を多めにします。
古くなったお米は、独特のくさみがします。
このくさみをとるには、お米1合に対して梅干を1個入れて炊くとくさみがマシになります。
梅干の代わりに、生姜の薄切りを2枚~3枚入れても良いです。
このようにしてご飯を炊くと、くさみがとれるだけでなく、ご飯の傷み防止にもなります。
暑い時期のお弁当のご飯を炊く際に、オススメな炊き方です。
また、ご飯を傷ませないためには、お米1合に対してお酢小さじ1を加えて炊くと安心です。
さらに古米をおいしくするには、お米を水に浸す際に、お米2合に対して小さじ1程度蜂蜜を入れるのもオススメです。
蜂蜜に入っているアミラーゼがお米のデンプンを分解して、お米の甘みが強く感じられるようになります。
お米のツヤも良く炊きあがりますので挑戦してみてくださいね。
ご飯をおいしく炊く方法のまとめ
いかがでしたか?
本当にちょっとのことでぐっとおいしくなるこの裏ワザ。
簡単なので是非お試しください。
安いお米だって、味がランクアップすること間違えなしです。
Your Message