ジャックオーランタンの作り方・長持ちさせるには?かぼちゃの購入はどこ?
ハロウィンといえばお化けかぼちゃが印象的ですね。
外国の家庭でかぼちゃのランタンを飾っているシーンをよく見かけます。
このかぼちゃのランタン「ジャックオーランタン」は、意外に簡単につくることができます。
今回はジャックオーランタンの作り方と、長持ちさせるコツについてご紹介します。
ハロウィンのジャックオーランタンの作り方
ジャックオーランタンの名前の由来
ジャックオーランタンの由来はアイルランドの昔話から来ています。
昔むかし、ズル賢くて悪さばかりしている男がいました。
嘘をついて人々をだましてばかり。
男は、ある日とうとう悪魔をだまして、死んでも地獄に決して落ちないという契約を取り付けました。
男が死んだ時、当然天国へは行けません。
しかし、悪魔との契約のため地獄にも入れなかったのです。
哀れな男は天国と地獄の狭間を永久に彷徨うことになったのです。
男は道に落ちていた燃える石炭をくりぬいたカブに入れ、ランタンとして道を照らしながら彷徨い続けるのでした・・・。
このお話がアメリカに入ると、カブがカボチャになったようです。
ジャックオーランタンの作り方
<準備するもの>
・おもちゃかぼちゃ
・ナイフ(彫刻刀)
・スプーン
・マジック
<作り方>
1・かぼちゃの底をくりぬきます。(手が入るくらいの大きさの円です。)
2・底はろうそくを入れて蓋をするので、捨てずにとっておく。
3・中身が残らないよう、きれいにくり抜く。(中身が残ると腐りやすくなります。)
4・マジックでかぼちゃに顔を描く。
5・描いた顔の下書きの外側に沿ってカットしていく。(大きなパーツから切って作業に慣れましょう。)
6・かぼちゃの内側からカットした部分をそっと押して取り出す。
6・キャンドルを蓋にセットして、中に入れて完成。
※かぼちゃはカットすると、腐りやすくなります。
加工するのはハロウィン1、2日前がおすすめです。
ジャックオーランタンの作り方の動画です。
ご参考にどうぞ。
ジャックオーランタンを長持ちさせるには?
ジャックオーランタン用のかぼちゃはそのままであれば約1ヶ月、加工すると2日から1週間で傷んんでしまいます。
ハロウィンまでの期間は、加工せずにそのまま飾って楽しむのがおすすめです。
加工するのはハロウィン当日の1~2日くらい前がいいですね。
せっかくつくったジャックオーランタン。
できることなら長持ちさせたいですね。
そこでジャックオーランタンをできるだけ長期保存させるコツをご紹介します。
<できるだけかぼちゃに傷をつけない>
傷がついたところから腐り始めてしまいます。
<ハロウィン直前までカットしない>
カットしてしまうと傷み始めます。
<腐り始めたかぼちゃと一緒に置かない>
腐り始めたり、カビているかぼちゃと一緒にしておくと、同じように腐り始めます。
ジャックオーランタンがぶよぶよしてきたら捨て時です。
<かぼちゃの中身を丁寧にくり抜く>
ジャックオーランタンを作るとき、丁寧に中身をくり抜きます。
できるだけ実を削ります。実が残ると腐敗のもとです。
ペーパーでしっかり水分も取り除きましょう。
<湿気の少ない場所に置く>
湿気のない風通しのよい涼しいところに置いて、カビを防ぎましょう。
<直射日光を避ける>
直射日光の当たる場所に置くと、かぼちゃのきれいなオレンジ色があせてしまいます。
<殺菌する>
漂白剤を薄めたものをかぼちゃにスプレーする。
雑菌の繁殖を抑えます。
以上のことを気をつけると、1週間くらいはジャックオーランタンを楽しめます。
せっかくだから長持ちして欲しいですね!
ジャックオーランタンのかぼちゃはどこで購入できるの?
ハロウィン用のかぼちゃって、日本ではあまり見かけませんよね。
あれはペポカボチャといって、日本ではおもちゃかぼちゃと呼ばれています。
9月終わりごろから、花屋さんやデパート、大型スーパー、雑貨屋さん、ホームセンターなどで出回ります。
手に入りにくい場合はネット通販を利用すると良いでしょう。
出回り始めると、ネット通販ではすぐに売切れてしまう傾向にあります。
なので、早めにチェックをしておくといいですね!
毎年ジャックオーランタンを手作りしたいとお考えの方の中には、種からご自分で育てる方もいらっしゃいます。
ホームセンターで種が売っていますので、来年はどうぞお試しあれ。
まとめ
いかがでしたか?
今年はジャックオーランタンを手作りして、ハロウィンを盛り上げてみてはいかがでしょうか?
上手に保存すると、1週間くらいは楽しめそうですね。
いろいろな表情のジャックオーランタンを並べると素敵です。
是非、お試しください。
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