嵐山の紅葉の見ごろはいつ?おすすめ観光コースとライトアップのご紹介
京都で紅葉の人気ナンバー1スポットといえば、嵐山。
この時期の嵐山は、観光客であふれかえります。
それだけ見る価値のある絶景が楽しめるんですね!
嵐山はどの季節に訪れても素敵ですが、やはり紅葉の季節は特別です。
今回は紅葉の嵐山を巡るのに見頃とおすすめコースをご紹介します。
嵐山の紅葉の見ごろは?
嵐山の紅葉は例年の11月中旬ごろから色づき始めます。
見ごろは気象状況にもよりますが、11月下旬から12月上旬といってよいでしょう。
観光客の多さもこの11月中旬から12月上旬がトップクラスです。
カエデやイロハモミジ、ヤマモミジが真っ赤に色づく様子は圧巻です。
混雑すると分かっていても、見る価値ありですよ!
渡月橋から見る紅葉は嵐山の代表的な景観なので、是非ご覧ください。
嵐山の紅葉のおすすめコースをご紹介
紅葉の時期の嵐山は電車で訪れて、ウォーキングがてらお寺を巡るのがおすすめです。
紅葉がばっちり満喫できるおすすめコースをご紹介しますね。
天龍寺→(徒歩15分)清凉寺→(5分)厭離庵→(5分)二尊院→(5分)常寂光寺→(20分)宝厳院
天龍寺
醍醐天皇を供養するため足利尊氏が建立した天龍寺。
世界遺産にもなっている天龍寺には、史跡特別名勝に認定された曹源池庭園があります。
亀山を背景に曹源池に映った紅葉を大方丈の縁側に座って眺めると、あまりの美しさに声が出ないほど。
書院から多宝殿に向かう渡り廊下からの眺めや、望京の丘からの景色も是非ご覧ください。
<住所>
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
<TEL>
075-881-1235
<拝観時間>
午前8時半~午後5時半
(10月21から3月20日までは午後5時に閉門)
清凉寺
渡月橋を、北へと繁華街も抜けて歩いて行った突き当たりが清凉寺です。
仁王門をくぐったすぐそばの紅葉や弁天堂周辺の紅葉が美しい。
地元では「釈迦堂さん」の名で親しまれ、釈迦像が国宝に指定されています。
紅葉だけでなく、見所もたくさんあるので境内をじっくり散策してくださいね。
<住所>
京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
<TEL>
075-861-0343
<拝観時間>
午前9時~午後4時(4月・5月・10月・11月のみ~午後5時)
厭離庵
嵐山の中で穴場ともいえるのが厭離庵。
藤原定家が「小倉百人一首」を編纂した山荘跡にあるのが厭離庵です。
普段は非公開で、紅葉の時期にしか公開されません。
厭離庵への参道入り口は狭くて見過ごしそうになるので注意が必要です。
公開時期のみ看板が出ているので、見つけてくださいね!
境内がモミジで真っ赤に染まり、中でも落ちモミジが美しいです。
一面に敷きつめられたモミジの絨毯を堪能してください。
紅葉の時期の1ヶ月期間限定公開となれば、是非訪れたいスポットです。
<住所>
京都市右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町2
<TEL>
075-861-2508
<拝観時間>
午前9時~午後4時 (11月1日~12月7日のみ公開)
二尊院
釈迦如来と阿弥陀如来の二尊が祀られているので二尊院と呼ばれています。
総門からの参道は紅葉で敷きつめられ、「紅葉の馬場」とよばれています。
境内から門を眺めると、門がまるで額縁のようになって名画のような風景が見えます。
12月上旬なら比較的人出も少なく、散りモミジを楽しむことができるのでおすすめです。
<住所>
京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
<TEL>
075-861-0687
<拝観時間>
午前9時~午後4時半、11月は午前8時半午後4時半
常寂光寺
百人一首で有名な小倉山の中腹にある寺院です。
かやぶきの仁王門や多宝塔と一緒に見える紅葉が美しい。
この多宝塔は国の重要文化財にも指定されています。
一面の紅葉と一緒に嵯峨野の麓の景色を一望できる絶景スポットです。
<住所>
京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
<TEL>
075-861-0435
<拝観時間>
午前9時~午後5時 (午後4時半受付終了)
宝厳院
天龍寺の塔頭の宝厳院は、春と秋だけに一般公開される人気の紅葉スポットです。
午後5時半からはライトアップも行われているので、最後に巡って光に照らされる美しい紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか?
嵐山の紅葉ライトアップはどこであるの?
嵐山で紅葉の時期にライトアップを行っているのは大覚寺と天龍寺塔頭の宝厳院です。
大覚寺ライトアップ期間
大覚寺の境内にある大沢池の周辺の紅葉は色鮮やかで、水面に映る紅葉も美しいです。
紅葉が柔らかい光で照らされ、幻想的な雰囲気を醸しだします。
<日時>
2017年11月10日(金)~12月3日(日)
<拝観時間>
午後5時30分~午後8時30分 午後8時受付終了
※昼夜入替制
※諸事情により予告なしに拝観中止になる場合があります。
<住所>
〒616-8411
京都市右京区嵯峨大沢町4
<TEL>
075-871-0071
天龍寺塔頭の宝厳院
春と秋だけに一般公開されます。
「獅子吼の庭」では300本ものモミジが約700基のライトで照らされます。
ライトアップされた庭の巨岩と紅葉が、なんとも美しく幻想的です。
参道の両脇のライトアップされた紅葉の鮮やかさも楽しむことができます。
開門直後は、団体客でいっぱいになることが多いので、19時半以降の拝観ならゆっくり紅葉を堪能できます。
<秋の特別拝観・日時>
2017年10月7日(土)~12月10日(日)
<拝観時間>
午前9時~午後5時
受付終了:(本堂)午後4時30分 (庭園)午後4時45分
<夜間拝観・開催期間>
2017年11月10日(金)~12月3日(日)
<拝観時間>
午後5時30分~午後8時30分閉門
受付終了:(本堂)午後8時(庭園)午後8時15分
<住所>
〒616-8385
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36
<TEL>
075-861-0091
まとめ
いかがでしたか?
ウォーキングがてらに秋の嵐山を散策するのもいいですね。
お食事どころや雑貨屋さんもたくさんあるので、紅葉と一緒に1日かけて見てまわると楽しいですよ。
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夜になってライトアップも楽しむと、朝から晩まで嵐山を満喫できます!
御参考になれば幸いです。
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